・研究で得られた個人情報について、匿名性および秘密保持を行った。
・研究参加を強要しないように配慮した。
・研究参加者および家族への心情に配慮した。
・依頼事項は研究目的の遂行上、必要不可欠と認められたもののみに限った。
・研究参加者の安全性や危険性に配慮した。
・研究目的、手順、参加方法を説明した。
・研究に伴う不快と危険、利益と不利益について説明した。
・予想される精神的、身体的な負担に対する対処方法を説明した。
・いつでも研究参加の取り消しが可能であり、それに伴う不利益がないことを説明した。
・研究参加についての質問にはいつでも応えられることを説明した。
・研究結果の公表方法と個人のプライバシーの保護、匿名性、秘密保持を説明した。
・「同意書」を準備し、同意書には、研究者から十分な説明の上で同意した旨の文言を記した。
・同意書には、日付欄および研究参加者の署名と説明者(氏名、連絡先、所属)の署名を記した。
・研究参加者の自立度に応じて家族の同意を得た。
・同意書は同じものを2通用意し、研究参加者と研究者がそれぞれ保存した。
*後ろ向き研究で個々の患者の同意取得が困難な場合は、倫理審査委員会で各患者の同意取得免除もしくは入院時の包括同意での承認が得られれば、倫理審査委員会の承認のみでもよいものとする。
*症例報告の場合は、患者(代諾者)の文書での同意のみでもよいものとする。
*リハビリテーション栄養に関する活動報告(症例紹介なし)の場合は、患者の同意、倫理審査委員会の承認はなくてもよいものとする。